シンポジウム開催のお知らせ
2017.10.30 ALL
—文化庁アーカイブ中核拠点形成モデル事業報告—
シンポジウム 日本のデザイン資源を考える
歴史的・文化的価値のある貴重な文化関係資料が散逸・消失することを危惧し、近年各種の文化関係資料のアーカイブを構築する動きが活発になってきています。デザイン資料もまたこの例に漏れませんが、これらアーカイブ資料の保存・活用や情報共有についての望ましい仕組みは、いまだ定まっているとは言えません。
「アーカイブ中核拠点形成モデル事業」は、文化庁が多岐にわたるデザイン資料のなかから、グラフィック・デザイン分野を京都工芸繊維大学美術工芸資料館に、プロダクト・デザイン分野を武蔵野美術大学美術館・図書館に、ファッション・デザイン分野を文化学園大学和装文化研究所にそれぞれ拠点として委託し、各分野の現状調査、分析、課題の共有及び解決へのネットワークづくり等を目的として平成27年度より三年間にわたり実施してきた事業です。
本報告会では、三年間の活動成果を報告するとともに、我が国のデザイン資源の現状や課題について討議し、デザイン・アーカイブの今後について考える機会にしたいと考えます。
主催
文化庁委託事業:アーカイブ中核拠点形成モデル事業
[構成機関 京都工芸繊維大学 文化学園大学 武蔵野美術大学]
日時
平成30年1月20日(土)
シンポジウム 13:30~18:00(受付開始13:00)
情報交換会 18:30~
場所
文化学園大学
A館20階 A201講堂
東京都渋谷区代々木3-22-1 新宿駅より甲州街道を初台方面に徒歩7分
文化学園アクセスマップはこちら
プログラム(予定)
13:00-13:30 受付
13:30-13:35 文化庁あいさつ
13:35-13:45 本事業について 並木誠士(京都工芸繊維大学 教授)
[第一部] 各中核拠点からの活動成果報告
13:45-15:30
グラフィック・デザイン分野 平芳幸浩(京都工芸繊維大学 准教授)
プロダクト・デザイン分野 田中正之(武蔵野美術大学 教授)
ファッション・デザイン分野 田中直人(文化学園大学 准教授)
15:30-15:50 休憩
[第二部] デザイン・アーカイブの現状と課題
15:50-17:50 ディスカッション、質疑応答
モデレーター:
平芳幸浩(京都工芸繊維大学 准教授)
登壇者:
植木啓子(大阪新美術館建設準備室 主任学芸員)
中川麻子(大妻女子大学 准教授)
渡部葉子(慶應義塾大学 教授)
柏木 博(武蔵野美術大学 名誉教授)
近藤尚子(文化学園大学 教授)
17:50-18:00 全体のまとめ 並木誠士(京都工芸繊維大学 教授)
情報交換会
情報交換会については事前申し込みが必要ですのでご注意ください。
■場所 文化学園大学 C館20階 スペース21(シンポジウム会場となり)
■日時 平成30年1月20日(土) 18:30~ (シンポジウム終了後すぐ)
■参加費 3,000円(当日会場にてお支払いください)
■申込方法 こちら(↓)の申込フォームよりお申し込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/801a999e546645
定員に達しましたら申し込みは締め切らせていただきます。
(1月11日追記)残席わずか。お申し込みはお急ぎください。
(1月20日追記)申し込みは締め切りました。
本件問い合わせ先:
武蔵野美術大学 アーカイブ中核拠点形成モデル事業事務局
d_archive■musabi.ac.jp (■を@に変更してください)
武蔵野美術大学 美術館・図書館
TEL:042-342-6004/FAX:042-342-6451
東京都小平市小川町1-736 〒187-8505